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cocoe(株式会社トレンド)とある1人のママの想いから生まれた、障がい児育児のためのライフスタイルブランド「cocoe」の商品開発ディレクション。4年間の歩みを土台としながらも、ユーザーの悩みの再理解・ブランドコンセプトの再定義・新商品の企画開発までを伴走しました。伴走期間そのものが、ブランドを構築していくプロセスにもなりました。
cocoeには、障がいのあるお子さんを育てるママメンバーの、圧倒的な当事者インサイトがありました。同じ経験をしたからこそ気づける困りごとや、言葉にしづらい気持ち。その想いに惹かれ、展示会やSNSで声をかけてくれる強固なファンとのつながり。当時、無機質なものしかなかった福祉用品の世界で、モノの機能を超え、お母さんの"心"に寄り添ってきた4年間の歩みがあったこと。それこそが、cocoeの大きなポテンシャルでした。
想いと商品アイデアは幾多あるものの、それを形にする仕組みがなく、商品開発が安定的に回らない状態でした。さらに、ブランド責任者の山崎さま自身、自分の感覚を頼りに進めるなかで「このアイデアで本当に良いのか」「みんなが欲しいと思ってくれるのだろうか」という迷いや、自信のなさを抱えていらっしゃいました。
cocoeは、山崎さま自身の原体験から生まれたブランド。その実感が他のママ達にも共感されるものなのか?という問いに答えていくべく、山崎さまの原体験の棚卸しに加えて、200名超のアンケートと4名へのN=1インタビューを設計・実施。障がい児ママ達のリアルな声を集め、当時の状況・感情・困りごとをセットで、インサイトとして言語化・可視化しました。
調査から見えた「本当に届けたい人」を軸に、ブランドコンセプトを再定義。「家族なのかお母さんなのか」「福祉雑貨と名乗るのか」など複数の候補を言語化して提案し、本当に助けたい人に最も重なる言葉はどれかを検討しました。誰のために、何を届けるブランドなのかを自分たちの言葉で選び取るプロセスが、その後のものづくりの確かな判断軸になっています。
ユーザーの悩み起点でのアイデア出しをしていくワークショップを企画し、新商品のコンセプトを決めていきました。
cocoeならではの世界観の商品を企画開発するためのマーケットリサーチ、実際のモニターテストやインタビューを行いました。
当事者のインサイトをはじめとするデータを集めたことで、感覚に頼っていた商品開発に根拠が紐付き、自信になったという声をいただいています。さらに、5周年を控えるなか、cocoeが解決していきたい課題を、共感を得るストーリーに可視化したブランド紹介資料を作成しました。
“続けていいんだ、と本当に思わせてもらった”
4年続けてきて手応えは少しずつ感じていたものの、数値化や言語化といった目に見える後ろ盾は、可部さんなしでは作れませんでした。cocoeって続けていいんだと思えたこと。ここが一番感謝している部分です。特に商品開発では、私たちが一番時間を割けない根拠作りから伴走し、足りないパーツをしっかり補ってくださいました。何よりcocoeに深く憑依して寄り添ってくださったのは、他の方ではなかなか難しかったことだと思います。cocoeの運営者としても、いっくん(息子さん)の母としても、本当にありがたく心強い存在でした。
「事業の見せ方に悩んでて…」「うちって結局何の会社?」「採用に困っている」「ロゴやブランドづくりが必要で」「組織の一体感がなくなってきている」「受注率上げたい」など…
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