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寿しらぼ三○二老舗寿司屋「美松」の4代目が始める新規事業、副業寿司職人が握る立ち食い寿司の新店舗「寿しらぼ三○二」の立ち上げ支援をさせていただきました。
伊豆下田で創業88年。4代にわたって受け継がれてきた寿司の技と、老舗「美松」が積み重ねてきた地域の信頼がありました。そこに、4代目・植松さんの「伊豆下田で失われゆく寿司文化を守りたい」という想いから生まれた「副業でも寿司職人になれる場をつくる」という前例のない発想と、人とのつながりを大切にする人柄が重なります。そして実際に、植松さんがケータリングや寿司体験を重ねる中で、参加した人たちから「楽しい」「おいしい」「もっとやってみたい」という声が集まっていました。その手ごたえこそが、この事業の大きなポテンシャルでした。
寿司店・コミュニティスペースの新規事業。構想への想いはあるものの、それを表現する言葉がまだなく、関係者に都度1から説明するコミュニケーションコストが発生していました。
現地に直接お伺いし、事業背景のヒアリングを実施しました。事業そのものだけでなく、下田の歴史やオーナーご自身の経歴・価値観・目指したい未来まで掘り下げ、より本質的なコンセプトづくりのヒントにしました。
ヒアリングからコンセプト「つながる、実験。」を定義。ストーリー形式の補足で、このコンセプトの背景や込められた思いを、事業を作っていくメンバー同士で立体的に理解できるようにしました。
さらにタグライン「寿司と出会いのクリエイティブスペース」で、機械的な実験室ではない"らぼ"の意味を再解釈。
キャッチコピーは、副業寿司職人や、お店にきたお客様に直接訴求するための文章。お店のメニュー表にも入れています。
実際に筆で書いた書をベースに、にじみの質感で伝統的・本格的な印象を表現。「◯+三」がお皿にのったお寿司に見える発見を活かした家紋風のデザインに。老舗・美松の落款印と下田名物キンメダイの印で、和らしさと遊び心を両立しています。
連想ゲームでキーワードを出しつつ、ラフスケッチで自由に形を探っていったロゴ制作プロセス。1ミリ単位の検証を重ねて美しさを追求しています。
「#本格的な #人間味がある #クリエイティブ #伝統的な #遊び心がある」の5つの形容詞をチームの判断軸として定義し、のれん・職人服・名刺・メニュー表・テーブル掛けまで、一貫した世界観で展開しました。
コンセプトの明文化により判断軸が統一され、店舗デザイン・体験づくり・SNS発信でブレない顧客接点を実現することができました。その軸を起点に、事業としての手ごたえも着実に広がっています。
ほか、フジテレビ「Mr.サンデー」/日本テレビ「news every.」/テレビ朝日「ナニコレ珍百景」/BS朝日/テレビ静岡「ただいまテレビ」/文化放送「おはよう寺ちゃん」/朝日新聞・日本経済新聞 などで紹介されました。
“感覚でしか伝えられなかったことを、言葉とデザインにしてもらえた”
立ち上げのロゴやコンセプトから、その後の細かい制作まで、ずっとお願いしています。うちは寿司職人たちの本業の技術を掛け合わせながら集まって成り立っている店で、その中で一番「顔」になる部分を、可部ちゃんに任せています。僕自身、ずっと寿司の修行はしてきましたが、想いを言葉にするのが苦手で、ずっと周りに感覚で伝えることしかできていませんでした。それをひとつずつ言葉にして整理してくれたのが大きかったです。普段のお客さんへの説明も、ずいぶん楽になっています!
「事業の見せ方に悩んでて…」「うちって結局何の会社?」「採用に困っている」「ロゴやブランドづくりが必要で」「組織の一体感がなくなってきている」「受注率上げたい」など…
お困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。